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AI、IoT、ロボット。もやもやをそのままに。

1年前、妙に記憶に残ったエピソードがあり、ロボットという存在を現実の世界でより意識するようになった。どちらかと言えば非エンジニアの自分だが、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)に以前と比べて関心を持つようになり、AIに関してのイベントなど参加するようになった。

さて、人工知能を持ったロボットという存在について記憶に残ったエピソードの話だが、例えば誰かの特徴を解析してプログラミングすれば、その人と似た(この場合は特徴や動き?)ロボットを作ることが出来る時代まで来ているという内容だった。(と思う)自身の記憶の中で、まとめているので確かではないけど、そこからの話が忘れられない。

こどもを亡くした夫婦が、こどもの動画や動きを見せて、ロボットへプログラミングしてもらえば、そのこどもの特徴をつかんだ動きをするというものだった。
ちなみに、そのとき頭に浮かんだエピソードはあの有名な鉄腕アトムだが、我が子に似たロボットに愛情が生まれることで、もし強盗が入り、そのロボットを壊そうとした時、ロボットを守って父親が強盗を刺したとなると−−−−−。
そして、もし自分が裁判員だったら。

 

AIBO※でもそうだが自分とコミュニケーションがとれればとれる程、また成長するロボットの姿を見ると情が湧く。※1999年にソニーから発売された犬型ロボット、修理のサポートは終了しているが、AIBOの治療を求める人も多く今もAIBOの治療は有志の活動によって行われている(記憶や記事より)

最近、メディアやCMなどでよく目にするかわいらしいロボット達。
今から何年後、一家に一台、家族の一員となるロボットが登場する可能性があること、ワクワクする気持ちと同時に不安な気持ちも押し寄せる。

こどもの頃に思い描いていたイメージとは違うイメージで、今は可能性と課題を同時に考えるようになったんだなぁと小さなこどもがSiriに話しかけ、その反応に楽しむ様子を見て、微笑ましい感じと申し訳なさを感じた日。


2017-09-12 | Posted in note | Comments Closed