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ビジネスゲーム開催!

梅雨半ば晴れ間が差した6月18日、大阪デザイン振興プラザの会場にてビジネスゲームの体験会を開催いたしました。
楽しみながらをモットーに、人材育成やコミュニケーションの視点から、もともと興味のあったビジネスゲーム。

今回、私は主催であり参加者としても参加しました。
この日は体験会を開催するにあたり、ビジネスゲームを開発されている株式会社プロジェクトデザインさまからファシリテーターの山崎さんにお越しいただきました。

全体の時間は約2時間30分の内容で、ビジネスゲームを始める前に、私からは頭の準備体操として“デザインひろば体操”というものを行いました。
アイスブレイクの後だしじゃんけんと似ているのですが、反射的な動きと数字の計算も入る内容となってます。実際に今回行うビジネスゲームには当然計算も必要で頭を使います。

簡単に言ってしまうと、どのように交渉して資産を増やしていくかがこのゲームの特徴です。
またチームビルディングの向上にもつながるこのビジネスゲーム、基本5チームに分かれてゲームは行われ、コミュニケーション力も含めた取引や交渉の想像力、相手との信頼関係、チームでの動き方など、プロジェクトを進めるにあたって普段の力が表れる内容でもあり、どのように考えて、動いたかで毎ターンごとの数字や結果にも現われていきました。

はじめて仕事を取り組む時もそうですが、最初はあまり理解できてない状態で進んで行きながらも、どのタイミングでルールやその時の状況を把握するかは重要なポイントになってきます。

この日はビジネスゲームの体験自体、初めて参加する方ばかりで知らない方同士も多いなか、チームで動き、5チームがほぼすべての方たちとお話しされて前に進んでいる姿はとても印象的でした。熱中してゲームはあっという間に終わりましたが、ゲームが終了して結果が出たあとは、自分に問いかけ、全員が振り返りの時間に入っていきます。

その振り返りで感じたことは、まさに普段の自分の強みや弱みだったり、ゲームを通して上手く行かなかったときは、普段の仕事でもでている行動ではないかと改めて感じることもできました。
そこをどうとらえて現実に活かすかという大切な時間をつくれたことも、ビジネスゲームを体験して生まれた魅力のひとつでした。

またチームで行うことによって、自分では気付かない発見をチーム内の人に発見してもらったりとチームで動いたからこそ見える気づきもありました。
体に染み込ませるという意味では現実の実践で学ぶことが多いなか、リアルなコミュニケーションも必要となるこの体験型ビジネスゲームは、現実に活かすためのトレーニングの場になるとも感じています。無意識だったものを意識づけてくれたこの日、開催にあたってファシリテーターを務めていただいた山崎さん、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

今日の体験がみなさんのなかで次の糧となるなら嬉しいかぎりです。本当にありがとうございました!

16.6.23  鈴木暁久


2016-06-23 | Posted in note | Comments Closed