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2021-06-25
「waccara」パターンデザイン&ロゴ
谷元フスマ工飾様が新しくブランド展開する「waccara」その代表となるパターンのデザイン、またロゴのデザインに携わりました。
「waccara(ワッカラ)」は“和からより良い空間へ”をコンセプトに、ふすま紙を軸にほかインテリア商品など展開していく女性向けの新ブランドになります。
和の空気をまといながら和室や洋室にも合うこと、「waccara」を代表する模様を求められていることから、事業のふすま、そのふすまから引き手に着目して、引き手をモチーフにデザインしました。
商品「hikite」撮影:松野良佑 写真事務所
シンボルマークは和(輪)を基本に、和から数珠つながりによりよい空間や住まいが生まれるように。輪が広がり、素敵なインテリアにつながるよう思いを込めたデザインです。和の伝統色(鉛丹色)をまとった円は右肩上がりの位置にて、和から運気が向上していくよう表現しています。
ロゴタイプはブランド名の英文字に対して、和を感じる筆文字のイメージで和と洋が調和するかたちに。文字はオリジナルの書体になります。
ブランドの展開イメージ、シンボルマークやロゴタイプ、ロゴマニュアルなどを作成しています。
※「waccara」の取組み事例はMEBICのコラボ事例集にも掲載いただいております
21.6.25 鈴木暁久
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22.1.13 追加
パターンデザイン
商品「hanamikan」
商品「awainowa」
商品「koushigara」
※「
2021-03-30
特別展 田中健三 図録
2020年に開催されました、「田中健三 アートとデザインの軌跡」の図録のディレクション・デザインを担当しました。(図録全56ページ 発行日:2021.3.15)
70年大阪万博では生活産業館のアートディレクターも務められた田中健三氏は、アートとデザインどちらも携わられています。図録の中身は1949年〜1989年の作品を中心に、その軌跡をまとめた展示内容の図録になっており、図録の表紙は田中氏の作品の特徴である墨や金箔に注目してデザインをいたしました。
◎direction + design:デザインひろば
◎展示作品 撮影 :東郷憲志(東郷憲志 写真事務所)
◎印刷・製本 :有限会社サンクラール
21.3.30 鈴木暁久
2020-08-15
豊中市 特別展2020
豊中市立文化芸術センターにて8月30日まで開催、「田中健三 アートとデザインの軌跡」のペーパーツールのデザインに携わりました。
豊中市と関わりの深い田中健三氏は70年大阪万博では生活産業館のアートディレクターも務めておられます。今回は田中氏の作品の特徴である墨や円、造形作品に注目してペーペーツールのご提案・デザインをいたしました。
会場には作品を探しながら、見ながら楽しめるワークシートも作成して置いております。
また猛暑や感染症影響の今年は、お家で遊べるペーパークラフトとして豊中市のキャラクターのマチカネワニもつくり、あわせて豊中市作品展示の際、アイキャッチになるよう描いたキャラクターと田中健三氏の作品の特徴をいれた塗り絵も作成いたしました。
今回は特別に塗り絵作品の発表の場もつくることができて、バラエティに富んだ塗り絵作品も集まり、豊中市立文化芸術センターにて展示することができました。
展示作品の年代は幅広く、痛んでいた初期の作品は絵画修復師の方が修復されての展示となっており、70点の作品が一堂に揃った今回の展示は展示記録として撮影も行っております。
会期は残りわずかとなりましたが、デザインとアートに携わられた田中健三氏の世界、どうぞお楽しみくださいませ。
展示イメージ 撮影 :東郷憲志
2020-03-18
ローマ字入力表
小学校も休校が続き、そんななか子どもが初めてプログラミング学習ゲームに取り組んでみたのですが、ローマ字の入力表があると便利だなと思い作成いたしました。
必要な方いらっしゃるか分かりませんが、
ローマ字入力用の表がお手元にない方、ご自宅の学習の際などお役に立つなら幸いです。
20.3.18 鈴木暁久
◎キーボードで入力することを基本にしたローマ字入力表になります
◎内容ふくめてイラストなど商用利用はできませんが、個人・団体、無料でダウンロード使用できるようにしております。もしも商用利用でご利用希望の場合は「お問い合わせ」からご連絡ください
・ローマ字入力表1 A4サイズ ダウンロード用PDFデータ
・ローマ字入力表2 A4サイズ ダウンロード用PDFデータ
・ローマ字入力表1 B4サイズ ダウンロード用PDFデータ
・ローマ字入力表2 B4サイズ ダウンロード用PDFデータ
※ネット環境によってPDF表示に多少時間かかる場合もございます
▼追記:イラストのキャラクターは「ものがたりパズル」のキャラクターです(おまけ:4コマ☞)
2019-11-09
SDGs de 地方創生 × デザイン
11月2日 連休の方は3連休の土曜日、SDGs de 地方創生ゲームを開催いたしました。
内容はSDGs de 地方創生カード(1)を使用して、日本の地方創生の取組み。
SDGsについてはSDGsの本質をお伝えしながらも、客観的に見ながらデザイン視点も取り入れて行いました。今回はおひとりおひとりの動きも大切にしたい思いもあり、少人数開催にて取り組みましたが、それぞれの気づきやご感想をいただきましたので一部ご紹介したいと思います。
※今回のゲーム結果も踏まえて、それぞれの視点からの気づきになりますので固定観念は持たずご参考いただけたら幸いです
ご参加された方の声_________________________________________________________
◉ありがとうございました!
SDGs、言葉は聞きかじったことはあるものの、内容は分かっていなかったので、理解する良いきっかけになりました。様々なモノ・コトに置き換えて考えてみます。
◉プロジェクトには社会性の高いもの、低いものがあり資源は有限。個でなく全体で方向性を決める会議をしたかった。とてもためになり、先読みする考えて動くを体験できました。
◉SDGsをより身近に感じられて面白いうえに現実に置き換えて問題視できたのが良かったです。面白かったです。
◉知識として人口減少は大変だということを知っていても、その影響がどれだけのことに及ぶのか分かっていなかった。今回、ゲームとしても人口減少のインパクトを体感し、その重要性を知ることができた。
◉各事業の内容を理解して、その結果どのような変化が起きるのかを考える必要があり、現実とうまく連動しているなと思いました。
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今回はゲームの中でも人口減少を肌で感じてもらうゲーム展開となり、ゲーム後は達成感ばかりではない分、振り返りをとおして、直面した課題に向き合い考え、体験後に話し合う雰囲気が出ていた印象を受けました。
ゲームというところでは主体的に動き、時に面白く、また考える場面が生まれて、私自身も今のところ毎回ちがうゲーム展開や結果から、気づきを得ることがあります。
大阪開催にて新たな気づきがあったこと、今後につなげていきたい想いと、ご参加いただいた皆さまにとって次につながる動きになりましたら嬉しいです。本当にありがとうございました。
(1)2019年グッドデザイン賞 ベスト100 & グッドフォーカス賞 受賞

2019-08-24
豊中市×大阪府 所蔵作品展 2019
現在、豊中市立文化芸術センターにて開催中の湯田寛 木村嘉子 ふたり展 のペーパーツールのデザインに携わりました。
今回、作家おふたりの特徴である作品のカラーを活かしながら、おふたり、どちらも表紙になるよう(
また開催期間中には親子向け・小学生向けのワークショップも行うことから、こちらはターゲットに合わせて別チラシを作成して、チラシに展示作品と連動する遊び要素も入れてデザインいたしました。
開催期間中は作品を見ながら遊べるワークシートも2種類考えて作
キャラクターのセリフ部分はホワイトシートにして、
◎キャラクタ―ポケット制作:Scratch Factory
2019-08-24
コンバース バスケットボールウエア / プロモーション デザイン
2018-2019、コンバース バスケットボールウェアのプロモーションに携わりました。
SEASON VISUAL
▲2018SS PROMOTION VISUAL
▲2018FW PROMOTION VISUAL
▲2019SS PROMOTION VISUAL
▲2018SS WEB IMAGE VISUAL
▲2018FW WEB IMAGE VISUAL
▲2019SS WEB IMAGE VISUAL
▲2018SS-2019SS PROFILE設定
2019-07-13
願いをこめて
7月7日七夕の日、梅雨晴れのなか 新大阪にてビジネスゲーム「The商社」を開催いたしました。
開催にあたっては講師・セミナープロジェクト「the C0ACH1 ザ・コーチ」の『交渉力UP×営業力UPセミナー』2日開催の2日目、交渉力のUPをテーマに私がファシリテーターを務めさせていただきました。
身になる場、次につながる想いのもとこの場をつとめていますが、今回の開催を終えてご参加された方の声をお聞きして、一般開催の回数を少しでも増やすことができるならという想いもあらためて感じる場となりました。
そんななか、ご参加された方が、知人にも案内したい!というときに商社という言葉が強すぎて、商社の言葉の印象と体験を終えたときの印象が、案内したい際に結びつきにくいという言葉もいただきました。
いい意味でのギャップもあると考えていたり、カードの商品名ですので名前は変更できないのですが、今回はアンケートにて体験前の印象と体験後の印象お聞きしていますのでご参考までに一部ご紹介したいと思います。
(それぞれの視点からの気づきになりますのでこれから、ご参加される方は こういう学びだと固定観念は持たず、ご参考いただけたら幸いです)
A:体験前の印象
B:体験後の感想
◉ご参加された方の声
A:堅そうなイメージでした。
B:めちゃくちゃ柔軟で 答えがなく、主体性を求められて普段なかなか体験できないゲームだと思いました。
——————————
A:よくあるビジネス研修的なゲームのひとつでふーんって感じでした。
そういうのもあるのねー的な・・・すみませんm(_ _)m
B:実際にやってみると、とても楽しく取り組めて参加して良かったです。
ゲームを通してチームワークや戦略を考えたり、目標を立てたり、普段の仕事にも役立たせれそうな要素が体験できたので、ぜひまたやってみたいと思いました。
——————————(WEB制作)
A:かなり、ビジネスチックな難しそうなゲームという印象でした。
B:特徴のカードのネーミングや、事業カードの内容が現実にリンクさせやすいもので、分かりやすく、HPや名前のイメージよりも楽しく交渉を学べるゲームだと感じました。
——————————(ライター)
A:うわさを聞いてたので楽しみでした。
B:チーム結成から組織(チーム)を動かすところまでを短時間で体験できた。
自分やチーム、他チームまで分析できた。これがすごいと思った。
——————————(WEBクリエイター)
A:敷居の高いイメージでしたが、ゲーム性が高く楽しんで できました。
B:初めは他のチームは「敵」で出し抜いたりしていくのかと思ってましたが、他のチームと競合することが必要であると分かり、また終盤には競合することで創造できる場面もあり、ゲームを通して経営の流れを学べました。
——————————(イラストレーター)
こちらは2回目だから気づく、それぞれの気づきになります。
◉ご参加された方の声/リピーター
個だと責任や権限は自分のみだが、チームだと意志や目標の統制が必要 これが難しく楽しい。
全チーム、ハッピーな市場を作ってみたい。
——————————(WEBディレクター)
2回目でしたが、1回目とは違った課題にぶつかりました。
弱みが、うきぼりになりましたが、強みも合ったのでうまく活かしていきたいと思いました。
——————————(ディレクター/デザイナー)
自分の目的を明確にすることの大切さに気づき、それが他の人に勝つことではないと あらためて感じました。
目的のために、誰かの役に立つこと、それが いずれまわってくるように考えています。
——————————(デザイン制作/代表)
7月7日というイベントも多い日柄でしたが、The商社にご参加いただいた皆さま、ご感想もふくめ本当にありがとうございました。
また2日間開催という、ご準備も大変ななかコーチの皆様には当日と当日までのあいだ大変お世話になりました。今後も次につながる学びの場として、よりよいお仕事や活動へつながっていけるよう取り組んでまいります。 ありがとうございました!
19.7.13 鈴木暁久
2018-09-03
遊び学ぶ場
猛暑の7月、8月が過ぎ去った9月の始まり土曜日、梅田にてビジネスゲーム「The商社」を開催いたしました。
今回の開催にあたっては、講師・セミナープロジェクト「the C0ACH1 ザ・コーチ」の方にお声がけいただき、同じ想いのもとコラボというかたちで開催することも出来ました。
当日は 会場の空気も和やかななか、「The商社」が始まると真剣に集中されて、私も場の熱を感じながら取り組ませていただき、ゲーム終了後の振り返りでは、他チームとの信頼関係もお聞きできたり、相手が共感できる、未来への提案など 心響くものがありました。
書き出すときりがないですが、今回はご参加された方からのコメントをほんの一部にはなりますが、ご紹介したいと思います。
◉ご参加された方の声
ハードルが高いゲームかなと思っていたけど、チームとコミュニケーションが取れて、頭も使う面白いゲームでした。
やりながら、ここは仕事とリンクするな など気づきも多く、今後 仕事に活かせそうです。
——————————(デザイナー)
仕事を(チームで)する大切さを本当に知らされた感じ。
自分の弱さ克服&転換できるように、考え方を教わった感じです。
——————————(ブライダル チームリーダー)
とても学びになりました。
想像してたより、コンパクトな時間で、濃い内容でした。
——————————(イラストレーター)
交渉ごとには苦手意識がありました。
ですが「The商社」を体験してみて相手に寄り添いながら、自分の想いもしっかり持って仕事をする自信がつきました。
——————————(デザイン事務所 代表)
情報把握、人とのコミュニケーション、交渉までのセットを通して考えるので、頭の使い方の学びが深いです。
人によって納得の仕方がちがう。同じカードでも使い方で価値が変わる。
——————————(グラフィックデザイナー)
また、今回ご予約された参加者全員がしっかり開始5分前にはそろっていただけたこと、素直に嬉しい気持ちとみなさまも気持ちよくスタートがきれたのではないかと感じております。
ご参加いただけたことで私自身も次につなげていきたい場となり、本当にご参加いただいた皆様ありがとうございました。
あらためてコーチの皆様にも当日と当日までのあいだ大変お世話になり、ありがとうございました。
この、遊び学び育つ場が、お一人、お一人のこれからの動きにつながっていくこと、そこから良い循環も生み出せるよう続けていきたいとあらためて感じる日となりました。
18.9.3 鈴木暁久
2018-07-24
豊中市所蔵作品展・対話型鑑賞ワークショップ フライヤー
豊中市立文化芸術センターにて開催されるイベント フライヤーのデザインに携わりました。
内容に伴い、遊び心たっぷりに、コンセプトは今回ワークショップの軸となるACOP/エイコップ(Art Communication Project)を基に考えてデザインしています。
※ACOP / エイコップ(Art Communication Project)とは、京都造形芸術大学で研究・実践されている「みる・考える・話す・聴く」の4つを大切にした対話型鑑賞プログラムです。
ワークショップはナビゲーターのもと、よく「みる」ことからはじまり、鑑賞者同士のおしゃべりやコミュニケーション、疑問?・発見!を楽しみながら、アート作品を読み解いていきます。
フライヤーそのものが、ACOPの体験もできるようなコミュニケーションを生み出すツールとなるよう作成していますので、豊中で見かけた際には、告知内容と合わせてフライヤーから生まれる体験も、ぜひ楽しんでください。
◎ direction + design + illust :デザインひろば
◎ flyer printed by 有限会社 山添
展示「Good morning」は2018年8月11日から9月2日まで。
ワークショップ「ぎもん?はっけん!探検隊」は8月24日(金)、8月25 日(土)、9月1日(土)に行われます。※ワークショップは要お申し込み
詳細は
→豊中市
→豊中市立文化芸術センター
◎フライヤーのイラストも活用して、京都造形芸術大学の学生さんが組んだ展示レイアウト。
展示作品と連動したゲームを楽しめる内容にも仕上がっています。